2008年03月09日



フリークライミング練習
'08年01月に播磨アルプス縦走路から天狗岩を恐々下り、ルート開拓は出来ていた。今回はこの手の危ない所好きの先輩からのリクエストがあり、登ってみることにする。更に桶居山から直下りをしたいとも言っているが聞こえない振りをしておく。結局、連れて行かれたが・・・
Road Map :いつもの様に佐土新の神社近くに車を停めて登り始める。
Route Map:天狗岩、前峰には登山道は無く、竹林と雑木林を藪扱きする。桶居山からの直下りも後半は藪扱きとなる。
後記
高い山を延々と歩くよりこうした岩峰にチャレンジする方が楽で楽しい。
しかし、リスクが伴うので怪我をした時は笑われるだけだ。
前峰にはチャレンジしない様に

前回に書いた同じ文面だが、ハイカーは無茶をしない様にしましょう。
偶々、ケガも無く登ることが出来ただけの話しですので、楽しくもなく危険なこのルートを登る(下る)ことは止めておいた方がよいと思います。
こんな岩峰はクライマーの為に置いておきましょう。
何度も何度も眺めている佐土新側からの前峰と天狗岩、更に桶居山に続く縦走尾根を見る。
今日は頼もしい仲間と岩登りを出来るので期待が一杯である。
安全性を優先する為に前回降りてきたルートを登ることにする。降りられたのだから登れるだろうの安易な考えではあるが・・・。この竹林を抜けて取り付きのガレ場に進む。
ガレ場を抜けると”ナイフリッジ”の取付きとなる。
この辺りは果敢な先輩のアタックに着いて行く。
下りは怖かったナイフリッジであるが、登りはそう怖くはなかった。
落ちても落差は少ないので気分的には楽である。
フリークライマーから見れば”ヘ”でもない岩登りだろうが我々おっさんにすれば一杯一杯で登っている。
ナイフリッジはここで終わり、岩峰に取付く。
俺の後ろの登ってきたナイフリッジはよく尖がっているし、
これから登る斜面も急。グリップが良いのが助かる。
下から見ていると”勇気あるなぁー”と思ってしまうが、この後は自分も登らなければならない。
前峰まで登り切りやれやれの瞬間。標高は低いが展望はすこぶる良い。
次なるアタックは”天狗岩
危険度から言えばこちらの方が少ないかなー。
天狗岩のてっぺんで”やったぞー!”と喜ぶ歳ではありません。念の為!
先輩も俺も天狗岩の下までは来ているのでルートは大体判る。
桶居山を目の前にした縦走路途中から先輩は行き成り斜面を降り始めた。
最終的には藪扱きになるのは判っているが、仕方なく付いて行く。
前半は草木も無く楽しく降りられるが神社手前になるとイバラが点在す
る藪扱きとなった。
今回は桶居山少し西側からの下山だったが、次回はダイレクトに桶居山に登ろうと言っている。
その時には仮病を使って不参加にしよう。
又々、アクシデント
前峰に登り切った時、何も悪いことしていないのに右足のふくらはぎが肉離れしてしまった。何で?  これで山歩きはしばらくお休みになるので、春の庭仕事に精出します。
はりまアルプス
兵庫100山』   天狗岩で岩峰登りの練習をする。
兵庫県姫路市

播磨アルプス

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桶小さな神社目指して道無き斜面を下って行く。枯れススキの中にイバラの木が混ざっているのが厄介だった。神社の前には林道が通っている。